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【感想】アイドル新党/原宏一【小説】

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アイドルという言葉に反応してしまいました。

どうもアイドルに弱いです。

握手会とか行くほどじゃないけど、

なんというか、なぜアイドルという現象が気になる。

こういう事も既にオタクなんですが…

 

正直あまり期待しないで読みました。

表紙の絵からしても、ラノベ以上文学未満という感じで。

でも読み始めたら一気に読んでしまいました。

 

文体は軽く、すごく読みやすい。

何というか、ちゃんとエンターテイメントしている感じ。

 

落ち目のアイドルが政界に進出という、

ありそうで、ありそうで無い設定。

 

サクサク読めます。

漫画に近いですね。

漫画原作の映画が浮かびました。

もしドラとか。

 

そういう軽いノリが嫌いな人はつまらないかもしれませんが、

割り切ってそのノリを楽しめる人には楽しめる作品。

 

特に、ヒロインの春乃マキちゃんの痛快さ。

分かりやすすぎる。

要はサイレントマジョリティーである、

ヤンキー層に投票に行かせる話なんですが、

サイレントマジョリティーを「マジョ」って呼ぶ感じ。

最初は違和感あったんですが、

こういうデフォルメされた分かりやすさが面白い。

 

群雄割拠のアイドル戦国時代。

確かに選挙に出たら面白いと思います。

というか見たい。

 

AKBグループ党が独占、

ももクロ党、モー娘党、でんぱ組党等が乱立する中、

安定のPerfume党、急進勢力のBABYMETAL党もありつつ、

アイドリング!!党等解散する党もあり…

 

妄想するだけで楽しい。

AKBだけではなく、

アイドルをまたいだ総選挙見たいですなぁ。

 

そういうのを楽しめる人には、

サクサク読める良作です。

こちらは文庫版です。